AIに「気をつけて」と頼むだけで終わらせない

AIに任せる。人が止められる。

Duon™は、AIが実システムを操作する前に、許された範囲かを一手ごとに確認する仕組みです。AIの回答文ではなく、署名された権限書と実際に行う操作を使って判断します。

DUON™ / TRADEMARK APPLICATION PENDINGCONTROL OUTSIDE THE AI MODEL
PERMISSION / ACTION / DECISIONDuon
01誰が何を任せたかを権限書で確認PERMISSION
02AIが行おうとしている操作を確認ACTION
03自動・人の承認・禁止を判断DECIDE
04通した操作も止めた操作も記録RECORD

利用するAIモデルは、お客様が選べます。DuonはAIの外側に立ち、モデルが変わっても同じ権限と承認のルールを適用します。

01 — THE OWNERSHIP GAP

使っているのに、
自分たちでは分からない。

システムの知識が、ベンダーの担当者、古い資料、個人の記憶、ソースコード、クラウド設定へ分散すると、利用者側は小さな確認にも時間と費用を要します。

問題は、保守費用だけではありません。判断するための情報が、利用する組織の手元にないことです。

01 / WAIT

問い合わせのたびに、
待ち時間が生まれる。

仕様確認、データの所在、障害原因、軽微な設定変更までベンダー経由になり、業務判断が止まります。

影響 / 復旧・意思決定・改善の遅れ
02 / DEPENDENCY

担当者の異動で、
理解が失われる。

最新の構成と運用理由が資料へ反映されず、「分かる人」がいなくなるたびに再調査が発生します。

影響 / 属人化・引き継ぎコスト・品質低下
03 / BUDGET

保守費を下げるほど、
関係も知識も切れる。

保守契約を縮小すると相談先を失い、次の障害や更改時に、現状把握から費用をかけてやり直します。

影響 / 潜在リスク・更改費用・特定ベンダーへの依存

日常対応は自分たちで。難しい仕事は専門家へ。

Duon™は、システムを作ったベンダーの知見を否定しません。日常の調査と一次対応を利用者側へ移し、高度な改修、責任を伴う判断、将来の更改では専門家と協力できる関係へ変えます。

BEFORE
利用者 → ベンダー → システム

確認や調査のたびに依頼・見積り・待ち時間が発生する。

WITH DUON™
利用者 + Duon™ → システム

日常の問い合わせや障害の原因候補を、自分たちで調べる。

WHEN NEEDED
調査結果をそろえて専門家へ

高リスク変更や大規模改修は、分かったことを添えてSIerへ依頼する。

02 — CONTROL OUTSIDE THE AI

AIの回答を信じるのではなく、
操作できる範囲を仕組みで決める。

Duonは、AIの説明文や「安全です」という自己申告を、実行してよいかの判断材料にしません。署名された権限書と、これから行われる操作そのものを使って判断します。

AIそのものは、お客様が選びます。
当社が提供するのは、AIの外側で動く統制と、その上で安全に仕事を進める方法です。

01 / PERMISSION DOCUMENT

誰が、何を、どこまで任せたかを文書にする。

責任者、期限、対象範囲、AIに任せる度合いを、一つの署名された権限書にまとめます。責任者と期限は必須です。

無期限・責任者不在の権限は作れません
02 / INDEPENDENT DECISION

AI自身に「安全かどうか」を判断させない。

AIの回答内容が変わっても、その内容を判定材料にしません。権限書と実際の操作だけで判断します。

モデルの外側で判断
03 / ACTION-BOUND APPROVAL

承認した内容と、実際の操作を一致させる。

人が確認するのは説明文ではなく、実際に行われる操作です。承認後のすり替えを区別できます。

重要な操作は人へ戻す
04 / CHAINED LEDGER

通した操作も、止めた操作も台帳へ残す。

前の記録につながる形で判定と承認を保存し、途中の書き換えを検知できるようにします。

単なるログではない台帳
05 / FOUR LEVELS

読む、提案する、試す、本番に反映するを分ける。

それぞれを「自動」「人の承認が必要」「禁止」から選びます。決めていない操作は許可されません。

読み取りから段階的に開始
06 / NARROW DELEGATION

委託先や部門には、狭い権限だけを渡す。

子の権限書は親の範囲を超えられません。誰から誰へ、どの範囲を渡したかをたどれます。

再委託でも範囲を広げない
07 / LIMIT & REVOKE

金額で止める。異変があれば取り消す。

金銭が動く操作は金額で自動と承認を切り替えられます。発行済みの権限書は画面から失効できます。

失効は次の操作から有効
08 / REASON

止めた理由を、分かる形で返す。

範囲、期限、署名、金額など、どの条件で止まったかを返し、設定と業務のどちらを見直すべきか判断できます。

「なぜ止まったか」が分かる
09 / SIX BOUNDARIES

操作できる範囲を、六つの軸で絞る。

コード、クラウド、実行環境など対象を複数の軸で限定します。明示的に禁止した対象は、他の許可より優先します。

範囲外の操作を通さない
10 / STOP WHEN UNCLEAR

制御情報が読めないときは、止める。

未設定、空欄、読み取り失敗を「制限なし」とみなしません。判断できないときに権限が緩まない設計です。

緩む方向へ倒れない
11 / THREE OUTCOMES

結果不明を、「実行されていない」にしない。

通信断や時間切れでは、操作が起きた・起きていない・不明を分けます。不明な操作は確認が必要なものとして扱います。

二重実行の判断材料を残す
12 / CONTROL VIEW

いま有効な権限を、画面で確認する。

権限書、署名の確認状態、発行した人、期限、範囲を一覧と詳細で確認できます。

期限が近い権限も見える
03 — TWO SYSTEM OWNERS

業務を知る人が、
システム運用の主体になる。

Duonが補うのは、利用者に不足するプログラミング技術だけではありません。散在した技術情報を読み、判断に必要な根拠へ変換し、定められた手順で実行する能力です。

01 / CORPORATE ITINFORMATION SYSTEMS

「担当者しか分からない」を、組織の理解へ。

情報システム部門は、業務、契約、利用者、優先順位を知っています。Duonが技術資産を継続的に読み解くことで、その知識を日常運用と改善へ直接つなぎます。

01
問い合わせ対応画面・機能・データ・権限の仕様を、コードや設定の根拠とともに確認する。
02
障害の一次切り分けログ、監視、直前の変更、依存サービスを横断して、原因候補と確認手順をまとめる。
03
運用改善と軽微な変更手作業、監視漏れ、権限過多を発見し、変更案・テスト・復旧手順まで準備する。
04
引き継ぎ・更改準備現行仕様、構成、課題、利用状況を整理し、RFPや見積り比較に使える情報を作る。
02 / LOCAL GOVERNMENTPUBLIC OPERATIONS

限られた予算と人員でも、止めない行政へ。

自治体職員が制度、住民サービス、現場の制約を理解し、Duonが技術的な調査と実行準備を補います。小規模システムと既存ベンダーシステムの双方を対象にできます。

01
小規模業務のデジタル化対象とリスクを限定し、職員主導で要件整理、試作、検証、運用手順作成を進める。
02
既存システムの状態把握構成、データ連携、権限、監視、バックアップを調べ、ベンダーへの確認事項を明確にする。
03
障害調査と対応判断一次切り分けを迅速化し、内部対応か専門家への依頼かを根拠とともに判断する。
04
調達・更改の準備現行仕様、改善要件、概算工数の材料を整理し、仕様書と内部見積りの精度を高める。
04 — FOR SYSTEM INTEGRATORS

保守費を下げても、
顧客との関係は切らない。

すべての顧客が従来型の常駐・月額保守を維持できるわけではありません。SIerはDuonを、自立運用を支える商品として提供し、日常対応を効率化しながら、高度なスポット支援と将来の更改需要へ接続できます。

01
知識を引き渡す

構成、手順、FAQ、既知課題を、Duonが参照できる運用資産として整える。

02
顧客の自立運用を支える

問い合わせと一次調査を顧客側へ移し、費用と待ち時間を抑える。

03
境界を越える案件を受ける

高リスク変更、専門判断、大規模改修を、調査済みの情報とともに受け付ける。

04
次の更改へつなぐ

実運用で蓄積した課題と利用実態を、リプレイス提案の具体的な起点にする。

05 — PRODUCT POSITIONING

SAHOとDuonは、
役割が違います。

SAHOは、人とAIが一緒に開発するための仕事の進め方と道具一式です。Duonは、AIが実システムを操作するときに、許された範囲かを確認する仕組みです。

Solo SIer SAHO

SAHOは、開発の進め方を整える。

案件の立ち上げ、AIへの前提共有、複数AIの分担、引き継ぎ、検査を共通化します。

USERSIer、開発者、PM、アーキテクト
PURPOSE人とAIが同じルールで開発する
Duon™

Duonは、AIの操作範囲を守る。

署名された権限書と実際の操作を使い、自動で通すか、人へ戻すか、禁止するかを判断します。

USER情報システム部、統制部門、自治体、事業部門
PURPOSEAIに実務を任せながら、人が止められる状態を保つ
HUMAN ROLE権限の発行、重要な承認、説明責任
06 — ADOPTION JOURNEY

いきなり変更させない。
理解から始める。

最初の価値は自動更新ではなく、現在のシステムを理解し、障害の原因候補を調べることです。対象と権限を限定し、成果とリスクを確認してからAIに任せる範囲を広げます。

PHASE 01 / DISCOVER

対象と責任を決める

システム、利用者、契約、データ、権限、ベンダーとの間で、誰がどこまで責任を持つかを確認します。

成果物 / 対象範囲・役割分担・接続計画
PHASE 02 / READ-ONLY

変更せずに理解する

読み取り専用でシステムを調べ、構成、つながり、運用課題を見える形にします。

成果物 / システムマップ・課題一覧・FAQ
PHASE 03 / ASSIST

日常業務で使う

問い合わせ、障害の原因候補の調査、改善提案、手順作成を日常業務へ組み込みます。

成果物 / 運用手順・調査報告・変更案
PHASE 04 / CONTROLLED RUN

限定した変更へ進む

人の承認、テスト、実行権限、記録、停止と復旧を整えた対象だけ実行します。

成果物 / 承認済みの実行・確認記録・復旧手順
07 — DECISIONS BEFORE SERVICE

導入前に、
何を決めるのか。

Duonを安全に使うには、AIの性能だけでなく、対象業務、使える情報、許可する操作、人の承認方法を先に決めます。

01

対象と成功条件

どの業務を対象にし、問い合わせ時間、障害調査の時間、属人作業、委託費など何を改善するか。

02

使える情報

コード、設定、クラウド、ログ、チケット、設計書のうち、AIがどこまで参照できるかを決めます。

03

操作と承認

閲覧、提案、試験、変更を分け、使える環境とアカウント、承認する人、実行できる時間帯を定めます。

04

データの取り扱い

個人情報や機密情報をどこまで扱うか、どこに保存し、いつ消すかを定めます。

05

問題が起きたとき

利用者、支援会社、Parallel Coreがそれぞれどこまで責任を持つか。連絡、停止、復旧の手順も決めます。

06

記録と見直し

参照した情報、提案、承認、実行、結果をどこまで残し、誰が確認して、任せる範囲をどう広げるかを決めます。

08 — QUESTIONS

よくあるご質問。

Q1Duonだけで、開発会社が不要になりますか?+

いいえ。日常の問い合わせや調査を自社で進めやすくしますが、高度な改修や製品固有のサポートは専門家に依頼します。Duonは、社内でできることと専門家に任せることを分けます。

Q2本番システムを壊す心配はありませんか?+

最初は情報を見るだけの範囲から始めます。変更を任せる場合も、対象、承認する人、試験、使えるアカウント、実行手順、元に戻す方法を個別に決めます。

Q3古いシステムや資料の少ないシステムでも使えますか?+

コード、設定、ログ、クラウド構成など、参照できる情報があれば調査できます。情報が少ない場合は、分かったことと分からないことを分け、人への確認や開発会社への問い合わせと組み合わせます。

Q4自治体なら入札なしでシステムを構築できますか?+

一律には言えません。金額、内容、自治体の規程や法令によって必要な手続きが異なります。Duonは要件整理や内部での作業を支援しますが、調達方法は各自治体が判断します。

ベンダーに聞く前に、自分たちで分かる。

まずは一つのシステムを、読み取り専用の権限で把握するところから。対象、現在の保守体制、参照できる情報、解決したい運用課題を伺い、安全な導入範囲と運用設計を整理します。

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